LW関係性まとめ
伊達兄妹
▶伊達 凪人
▶伊達 奈那子
「奈那子」⇔「お兄ちゃん」
共依存兄妹。
今は凪人の会社のマンションで二人暮らし。元々は少し裕福な一般家庭の仲のいい家族だった。だが車の運転の転落事故(事件性の疑い有)で両親は即死、奈那子も瀕死だったところに凪人が精霊者として覚醒。自らと奈那子を瀕死の状態から回復し、その後漆嶌に救助される。しかし奈那子はその後しばらく入院する事になり身体もかなり虚弱になってしまう。
元々シスコン気味ではあったものの明るい性格だった凪人はこの事故をきっかけに周りとの距離を置き、今の性格になっていく。心身共に弱った奈那子は頼れる人が凪人しないとずるずると依存していくことになる。お互い恋心は無いが重たく歪んだ愛情を抱えている。
双方お互いがいないと生きていけない。お互いがいるから生きていける。
しづさの
▶檻賀 志弦
▶御使 紗乃
「お嬢」⇔「志弦さん」
お嬢様とその御付。
元々檻賀家と漆嶌家は御使家と縁のある一家だった。その事から志弦は紗乃が生まれた時から知っている。その為紗乃が強力な精霊を宿し生まれながら器用で何でも上手くこなす為、周りから期待されている事に必死に答えようとしていることを知っている。へらへらとしているがその行動は大抵が紗乃の為。死ぬなら紗乃の為に死にたい。
紗乃は志弦の前だけ本音を話せて、志弦の前だけ息抜きができる。無理してる事バレちゃってるなぁと思いながらも、気遣ってくれる彼を心から信頼している。
志弦は紗乃を普通の女の子に戻してあげたい。紗乃は志弦に志弦自身の事も大切にして欲しいと思っている。
紗乃と奈那子
「奈那子ちゃん」⇔「紗乃 先輩」
中学校の先輩と後輩。
身体が弱いことから休みがちだったり保健室にいたりする奈那子と、そんな奈那子の見つけてから度々面倒を見に行くようになった紗乃。1つ違いの先輩と後輩。
入院や欠席、保健室登校から友達が居なかったり勉強が遅れていたりする奈那子に勉強を教えたりと、優しく接している紗乃。その為奈那子は紗乃を大好きな先輩と慕っている。奈那子唯一の友人。
ちなみに凪人と志弦は2人とも漆嶌の部下という立場だが、凪人は志弦の事はなんか胡散臭いからという理由で苦手としている。
グラるか
「るか/お前」⇔「グラ」
グラナート側は囲った人と囲われた子。るか側は命の恩人と助けられた人。
自分の結界内である柩の森を彷徨っていたるかを気まぐれで屋敷に招いたグラナート。るかは全てを捨てて逃げてきたので、グラナートの事は命の恩人だからと非常に懐いている。
るかに固執しているわけでは無いが、グラナートは何だかんだるかのことは自分のものだと思っている。るかの血は美味なのでグラナートは定期的にるかの血を吸血している。
ナイるか
「るか/るかチャン」⇔「ナイアー」
ナイアーにとっては娯楽の対象、るかにとっては友人。
柩の森に興味を持ったナイアーがその森でたまたま見つけたるかに興味を持ち、ナイアーがるかをお気に入り認定した以降ナイアーはるかによくちょっかいを出すようになる。
ナイアーはるかを見てて飽きない面白い子として見ている。るかはナイアーの事をよく屋敷に来る友人だと思っている。
グラナートとナイアー
「貴様」⇔「グラナート/グラ」
グラナートにとっては厄介者。ナイアーにとってはもうひとつの娯楽の対象。
グラナートは自分の結界に勝手に侵入し、森で好き勝手しているナイアーの事が本当に嫌い。今すぐにでも出ていって欲しいし二度と来ないで欲しいと思っているが、実力行使もできないので歯痒い思いをしている。
ナイアーはそれを知りながら面白がって度々遊びに来ている。ナイアーの現在の娯楽はグラナートとるかで遊ぶこと。